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豆乳の調製と無調整の違いは?豆乳の種類や選び方を専門家が解説!

豆乳

豆乳を選ぶときに、「調製豆乳」と「無調整豆乳」があるのを目にしたことはありませんか?その他にも豆乳には様々な種類があり、それぞれ飲みやすさや栄養価など特徴が異なります。

健康に良いから豆乳を飲んでいる人や味が好きだから飲んでいる人など好みは人それぞれですが、豆乳の種類や特徴を理解して自分に合った豆乳を見つけられるといいですね。

大豆の青臭さが苦手な方や乳製品が苦手な方でも美味しく飲める「豆乳ヨーグルト」もご紹介しますので、ぜひ最後までチェックしてください!

豆乳とは?

豆乳とは、水につけた大豆をすりつぶしたものを、布袋でこした乳状の液体のことです。大豆をすりつぶした際に残った固形物をおから、豆乳ににがりを加えて固めたものが豆腐になります。

原料が大豆になりますので、大豆の栄養成分を手軽に飲み物として採取れるのは豆乳の大きな魅力ですよね。

栄養価が非常に高い一方で、大豆特有の青臭さやえぐみが苦手で敬遠されることも多い豆乳ですが、近年では青臭さやえぐみを感じない商品が増えてきました。

豆乳のクリーミーさやまろやかさを活かした「豆乳鍋」や「豆乳スイーツ」なども人気があり、高い栄養価と美味しさを兼ね備えている点が注目されています。

豆乳と牛乳の違い

よく豆乳と牛乳は比較されますが、主な違いは原料です。豆乳は前述の通り大豆が原料で植物性の食品です。一方で牛乳は、動物性の食品になります。どちらもタンパク質を多く含む飲み物ですが、原料の違いから、栄養素や味が変わってきます。

豆乳に含まれる栄養素で代表的なものはイソフラボンやサポニンですが、牛乳に豊富に含まれるのはカルシウムです。また、豆乳のカロリーは牛乳の約2/3程度と言われているので、ダイエット中の方には嬉しいですよね。

味わいや口当たりは、牛乳はさらりとしているのに対し、豆乳はクリーミーさが強いです。それぞれに特徴があるので、バランス良く上手に摂取しましょう。

豆乳の種類

日本農林規格(JAS)によると、豆乳は「無調整豆乳」「調製豆乳」「豆乳飲料」の3つに分けられています。それぞれの違いについてご紹介します。

参考:豆乳類の日本農林規格(JAS)

無調整豆乳

無調整豆乳とは、大豆固形分8%以上の豆乳のことです。大豆と水だけで作られるので、大豆の味を強く感じます。そのまま飲むこともできますが、大豆の青臭さやえぐみが気になる方は砂糖やシロップを加えることで調整できます。味の調整がされていないので、料理に使いたいときには無調整豆乳がおすすめです。

大豆固形分の割合が最も高いのが無調整豆乳です。大豆固形分が高いほど、大豆の栄養素が豊富に含まれているので、豆乳製品の中ではもっとも栄養価が高い傾向にあります。

調製豆乳

調製豆乳とは、大豆固形分6%以上8%未満の豆乳のことです。無調整豆乳に砂糖や食塩などを加えて、飲みやすくしています。多少の甘みは付加されていますが、大豆の風味も十分に残っているので、中には大豆のえぐみが気になる人もいるでしょう。

調製豆乳はそのまま飲める手軽さと適度な大豆の風味が魅力で、流通している豆乳の約50%は調製豆乳と言われるほど人気が高い製品です。

豆乳飲料

豆乳飲料とは、大豆固形分4%以上6%未満の豆乳のことです。最近では、2%の商品も出てきており、広い意味で6%未満の豆乳のことを豆乳飲料と呼ぶこともあります。

豆乳飲料は調製豆乳に果汁やフレーバーを加えたものです。味はバナナ、コーヒー、いちご、バニラなどさまざまです。大豆のえぐみはほとんど感じられず、飲みやすい特徴があります。人によっては甘すぎると感じる人もいるでしょう。

また、商品によっては砂糖が多く使われていることがあるので、カロリーや健康を意識して飲んでいる方は十分な効果が得られない可能性もあり、注意が必要です。

おすすめの豆乳の選び方

ここからは、豆乳専門家「粒と雫」の工場長がおすすめする、豆乳の選び方をご紹介します。健康に良いからといって無理に豆乳を飲むことはおすすめできません。正しい知識を得て、継続的に無理なく飲み続けられるものを選びましょう。

栄養素をしっかり取りたいなら無調整豆乳

やはり、健康や美容のために栄養素をしっかり取りたいなら、大豆固形分が多い、無調整豆乳がおすすめです。

無調整豆乳を飲むことで以下のような効果が期待できます。

・脂肪がつきにくく、無理なくダイエットや体づくりができる
・美肌ホルモンによってお肌の調子が整う
・腸内環境の改善
・コレステロール値の改善 など

これらは、大豆に含まれる「イソフラボン」「サポニン」「レシチン」などの栄養素によるものです。豆乳でも大豆固形分が低いと、含まれる栄養素も少なくなるので、健康や美容目的で豆乳を飲む方は大豆固形分に注目して選んでみてはいかがでしょうか。

味が気になるなら調製豆乳

健康や美容目的で豆乳を飲む方は、効果を得ようと思うと、継続して飲み続けることが重要になります。栄養価が高くても、味が美味しくなければ飲み続けることは難しいですよね。

大豆の独特な風味が好きな方は調製豆乳を試してみることをおすすめします。調製豆乳や豆乳飲料はスーパーなどで手軽に購入できます。好きな味がある人は豆乳飲料を試してみるのも良いですが、健康や美容目的の人で風味が気になる方にはは調整豆乳がおすすめです。

最も飲みやすいのは豆乳ヨーグルト

大豆の栄養素はしっかり取りたいけど、大豆の青臭さやえぐみが苦手という方は豆乳ヨーグルトがおすすめです。豆乳ヨーグルトは大豆固形分6%で調製豆乳と同じですが、大豆の青臭さやえぐみがほとんど感じられないため、大豆の風味が苦手な人でも飲みやすくなっています。

豆乳スイーツ専門店「粒と雫」の豆乳ヨーグルトは、通常の大豆よりも栄養価の高い発芽大豆を使用しています。発芽大豆はショ糖分が高く旨味が感じられるので、シンプルにサトウキビの粗糖を加えることで、素材の良さが引き立つように仕上げています。

豆乳製品は進化を続けており、美味しいものがたくさん登場しています。健康や美容目的で豆乳を飲む方は、大豆固形分が多いものを選ぶことは鉄則ですが、無理なく続けられる美味しいものを選ぶことをおすすめいたします。

粒と雫の豆乳ヨーグルトはこちらから

豆乳製品の通販なら「粒と雫」

豆乳スイーツ

粒と雫は、豆乳ヨーグルトや豆乳スイーツなどの豆乳商品を取り扱う豆乳専門店です。鳥取県智頭町の大自然の中で、50年以上の歴史がある豆腐メーカーが、素材にこだわって商品を製造/販売しています。粒と雫の豆乳商品には専門店ならではのこだわりがあります。

大豆と水へのこだわり

豆乳を作るには、大豆と水が最も重要です。大豆は、鳥取県産の希少性の高い古来品種「大山2001」を使用した発芽大豆で、ショ糖分が高く旨味を感じられるものを厳選しています。また、鳥取県智頭町の水は日本有数の自然の軟水で、大豆の美味しさを引き出します。

素材にこだわり抜くことで、大豆の独特な風味をおさえながらも、大豆の旨みと甘さが際立つ豆乳スイーツを開発しています。

独自の豆乳の粒子を細かくする技術

豆乳は温度管理や時間調整で大きく味が変わるため、職人の経験と技が必要です。粒と雫では、何度も研究を重ねて、豆乳の粒子をより細かくする技術を生み出しました。この技術により、口に運んだ瞬間にふわっとした滑らかさと風味を運んでくれるスイーツに仕上がりました。

豆乳ヨーグルトは「粒と雫」の自信作です。豆乳は一般的には大豆固形分が多く栄養価が高いほど、独特な風味によって飲みにくくなってしまうのがあたりまえでしたが、そんな常識を覆す商品が誕生しました。

無調整豆乳や調製豆乳もおすすめですが、無理なく豆乳を続けたい方は素材にこだわり抜いた粒と雫の豆乳ヨーグルトをぜひ一度ご賞味ください。

粒と雫の豆乳ヨーグルトはこちらから